ホームページのテーマを工夫しよう

• アクセス数を稼ぐ衛星サイト等でも制作の目的はちゃんと決めよう
• 誰をターゲットにするか明確にしよう

おススメの切り口

例えば店や会社を紹介するいわゆる「本サイト」ならばそれほど問題はないのですが、その本サイトへの優良なアクセスを増やす為に立ち上げられる衛星サイトなどでは、制作の動機が「アクセスを増やすため」というものであるため、「なぜ、そのようなテーマでホームページを制作しようとするのか」という部分がひどくあやふやになっていることがあります。
このような場合、「これを伝えたい」という気持ちが欠けていますから、テーマも内容も「何でこんなホームページを作ったの？」と言いたくなるものになるケースが見受けられます。
例えば、作りやすさから「自分自身の紹介」というテーマで、ホームページを制作する人がいますが、自分がよほどの有名人化か、あるいは別の理由で制作しなければならない必要がない限り、そのホームページへの訪問者はほとんど見込めません。
何故なら、私たち自身が道ですれ違う人々にほとんど関心を示さないように、関係者などの特殊な事情でもない限り、一般人のポロフィールに興味などないのです。
幾ら本当の目的は他にあるとはいえ、ホームページを作る以上、それなりに訪問者を見込めるようにすることが大切です。
その為にも、次のような切り口でホームページの題材を探してみましょう。

人のためになる情報

このようなテーマのホームページは、受け手に何らかの価値をもたらす可能性があり、従って人が注目してくれます。
ホームページにとって注目させることは非常に大切なことですので、この切り口は大変有効です。

回り回って自分のためになる情報

簡単に言えば、自分の商売の売り上げを伸ばす目的で、商売に関係のあるテーマでホームページを制作します。
商魂たくましいともいえるかもしれませんが、自身の商売の売り上げに直結するため、良いホームページになる可能性が高く、また、来ている人を直接本サイトに誘導出来るという特徴もあります。

これまでホームページ化されていない情報

ごくまれに多くの人が関心を寄せているのになぜか関連サイトが見当たらないというテーマがあります。
このようなテーマを選んでホームページを製作する場合、一気にそのテーマの代表的ホームページとして、多くの訪問者をが期待できます。
もっとも、このようなテーマを見つけることそれ自体が一番大変なのですが、見つけることができればその苦労に見合う成果は得られことでしょう。

ターゲットは明確に

ホームページ制作時は、誰を対象にしてそのホームページの情報を伝えるのかを考えることが大切です。
なぜなら対象によって内容が大きく変わってしまうからです。
例えば、全く知らない人 を対象にするのであれば、少しでもわかりやすく、かつ、相手の興味をそそるような内容にしなければなりません。
またある程度知っている人ならば、その人が 次に求めるであろう一歩高度な内容に焦点を絞らなければなりません。
このように、対象となるターゲットをしっかり定めておくことも、ホームページのコンテンツを製作する時の大切な要素であり、ひいて集客できるホームページへの第一歩なのです。